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アウクスブルク (ドイツ旅行その5)

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 アウクスブルクには2泊。昼間の1日はフュッセン方面へ出かけたので、アウクスブルク市街の散策は、昼間は1日、夜は2日の行動であった。
 この街では、市庁舎4Fの黄金の間の絢爛豪華さにびっくり。中世から近世にかけて、商業都市としての繁栄ぶりがうかがえる。
 市庁舎前広場のクリスマスマーケットは、大盛況。特に、市庁舎建物を利用して行われる「天使のパフォーマンス」は、ものすごい人出であった。
 土・日の夜18時から10分間、広場の照明が一斉に消され、市庁舎の2Fと3Fから広場の観衆に向かって、パフォーマンスが行われる。とても華やかであった。旅行日程をわざわざ土・日曜にセットした甲斐があり、2回も見ることができた。

ダッハウ強制収容所 (ドイツ旅行その4)

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 アウクスブルクへの移動途上、ミュンヘンの北西約15kmのところにあるダッハウ強制収容所跡を訪ねた。
 ドイツ初の強制収容所であり、後に創設された多くの強制収容所のモデルになったといわれる。
 ドイツでは、かってのナチスドイツの蛮行に目をそむけずに、歴史の事実を見つめるため、各地の収容所を残しているそうである。
 人種・思想などに対する偏見・差別の怖さ、戦争の残酷さが、重く伝わってきた。ドイツを旅行する場合、避けてはならない地と思い、回り道をしたのだが、行ってよかったと思う。

旅の初日は、ドレスデン (ドイツ旅行その3)

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 ドイツ旅行初日は、鳥取空港を夕方出発。羽田空港・深夜発便~フランクフルト経由~ドレスデン空港へ早朝到着。短時間のように錯覚するが、時差の関係であり、自宅を出てから約22時間かかっている。 いつものことながら体力的には、とてもハードだ。スーツケースは、鳥取空港からスルーされるので、途中の受け渡しが必要なく、とても便利。
 ドレスデン市街散策で、一番印象に残ったのは王宮の外壁画「君主の行列」。長さ102m、高さ8m、25,000枚のマイセン磁器タイルを使用して1907年に制作されたとのこと。その荘厳さに圧倒された。
 目的のクリスマスマーケットは、昼間は王宮の中庭の中世をテーマにしたマーケット。夜は、アルトマルクト広場のマーケットを訪ねた。華やかで大変な人ごみの中を、暖かいグリューワインと出店のいろいろな食べ物を物色して楽しんだ。
 予約して行った夜の「聖十字架教会の少年合唱団・クリスマスコンサート」は、疲れから眠気がさして困った。

ドイツの各都市は大賑わい (ドイツ旅行その2)

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 アドベント(待降節)と呼ばれるクリスマス前の4週間、ドイツ各地の街中で開催されるクリスマスマーケット(クリスマス市)。中世から続く伝統行事として名高く、ヨーロッパはもとより、世界中から観光客が訪れるとのこと。
 厳寒の季節なのでしっかりと身支度をして、8日間かけてドイツ南半分の著名なマーケットを巡ってきた。一部分、航空便を利用したほかは、ほとんどが列車で移動したので、広いドイツを実感した。
 ICEと呼ばれる日本の新幹線にあたる列車の乗り心地は、振動・騒音とも感じられず素晴らしかった。その他の列車も広くて綺麗なので快適。予備知識のとおり、運行時刻の少々遅れは時々あったが、乗り継ぎ駅では、次の列車が発車せずに待っていてくれるのは有難かった。(その時は、ホーム間をスーツケースを必死に押して走りました。)
 ドイツ鉄道(DB)全線1等車乗り放題のジャーマンレイルパス、市内のトラム・バス・美術館などに利用できるドレスデンシティカードなどの活用で、事前学習により、お得に労せず動けたことは、過去の経験のたまものでしょう。

2014年のお正月 (1月1日)

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 年末近くに降った雪もほぼ融けて、好天の元旦の朝となった。今年のおせちは豪華版だ。大晦日の昨日、次女がわざわざ神戸へ出かけて、事前予約してあったお気に入りの某中華料理店のおせちを持ち帰ってくれた。里帰り中の長女と孫娘を加えて、賑やかにいただきながら晦日から元旦を迎えた。
 元旦恒例のニューイヤー駅伝は、アンカー出岐選手の、手に汗にぎる熾烈なラストスパートの頑張りもあり、中国電力チームが今年も5位入賞。当チームが、過去から外国人選手の助っ人無しに、素晴らしい伝統を築き続けてきていることは、誇らしい。
 退職して久しくなったので、当然のことながら選手層が変わっており、以前、職場で顔を合わせていた懐かしい選手の方の姿が見えないのは、時の流れを感じ、少し寂しい気もする。

しっかり積りました (12月29日)

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 29日朝、昨夜、雪が降り続いていたので一応覚悟はしていたが、目覚めてびっくり。外は大雪に埋まっている。40cm位はありそうだ。
 早朝、除雪車が一掻きしてくれていたので、道路は、どうにか一車線空いている。降雪は一段落し、青空が見えているが、車を動かすための雪かきが大変だ。新雪の景色は美しいが、除雪作業を考えると恨めしい。

里帰り (12月28日)

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 雪が降りしきる28日夕方、鳥取着の高速バス便で、今年も長女が孫娘とともに、年末の里帰りをしてくれました。県境の志戸坂トンネルを越えて鳥取県に入った途端に雪景色になったとのこと。
 夕食は次女のセッティングで、「あんべ」へ直行。いまや、すっかり有名になった名物「カニ丼」をいただき、一同大満足。
 夜の若桜街道の雪模様と、大丸横の新設アーケードの虹色の照明が、とても綺麗でした。

ドイツ・クリスマスマーケット巡り (ドイツ旅行その1)

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 12月12日から21日にかけて、ドイツ・各都市のクリスマスマーケット(クリスマス市)を巡ってきました。ドイツ滞在は7泊8日。いつものとおり、私たち夫婦と次女の3人の個人旅行です。
 冬のドイツは、北海道に負けない寒さと聞いており、衣類・履物とも重装備で出かけました。幸いなことに天候に恵まれ、1~2回雨がぱらついた程度、気温も最高7度~最低マイナス2度の間であり、快適な旅でした。
 夏のスイス旅行が終わってから急遽思いついた旅行のため、旅行計画策定、航空便・ホテル・列車・レストラン等の手配など、特に次女と家内が大車輪の日々が続きました。
 事前準備では、インターネットとメールが大活躍。旅行中は、3人のスマホが大きな味方でした。近年のネット社会の便利さ・凄さを実感。自分たちで準備が全部できちゃうので、旅行会社さんも真っ青。
 手作りの綿密な旅行計画により、中世から延々と続く、とても素晴らしいドイツ各都市のクリスマスマーケットの風景と食べ物を堪能して帰って来れたことは、今年のいい締めくくりとなりました。撮った写真は、家内と二人合わせて2,900枚。後始末が、も~たいへん。

OB会三同好会合同忘年会 (12月5日)

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 中電鳥取同友会(OB会)の同好会のうち「パソコン」・「登山」・「デジタル写真」の三つの同好会で合同忘年会を実施した。合同実施は、平成22年からであるので4回目となる。出席者は16名。
 間もなく閉館予定と聞く鳥取荘で開催できるのは、今回が最後であろうと思うと、一抹の寂しさを感じる。
 中電を退職して、13年余が経過。世の中の激しい移り変わりを感じながらも、同好の趣味を持つ懐かしい仲間がこうして集い、継続して学び、語り合えることは本当にうれしく幸せに思う。
 

初冬の景色(12月2日)

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 11月下旬に急に寒くなり、みぞれや初雪が降った。車の冬タイヤへの交換も月末までに済ませたので安心。2台の車のタイヤの倉庫への出し入れは、歳とともに重さが身に応える。
 今日は、久しぶりに青空が広がったので、自宅近辺を歩いてみた。周りの山の雑木は、まだ色づいた葉が残っており、陽を浴びてとてもきれいだ。
 自宅から歩いて10分程度の場所の京大地震予知研究センター鳥取観測所は、近く撤去されるやに耳にしたので、記念にカメラに収めてみた。散歩ついでに、少し先の吉川経家公の墓所にもお参りした。
 1時間程度の歩きで少し汗ばむくらいの感じ。これを小春日和というのかな。

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