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夏の甲子園 (8月13日)

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 今年も甲子園球場では、高校球児の熱戦が繰り広げられている。何十年経っても、懐かしい思いに血が踊る気がする。
 先日、箪笥の奥から玉手箱(古い書類の束)が出て来た。小・中・高時代のいろいろな記録が入っていたのだ。わずかな量の書類だが、よくぞまあ残っていたものと広げてみた。
 その中に、高三の夏に母校・鳥西が甲子園に出場した時の西高新聞の特集号があった。
 読み返してみた。脳裏には、級友の選手達の元気な顔がよみがえってくる。私は野球部ではなく、生徒会活動をしていた。倉吉で開催された県予選からの応援風景が、半世紀を経ても、とぎれとぎれではあるが思い出される。みんな夢中になって応援したなァ。
 全国の球児で同級生には、早実の王、浪商の張本、徳島商の板東など、超高校級の伝説のスターが数多くいた。彼らのその後のプロ野球での活躍は、私たち同世代の心の励みのもとになってくれた。

旅の宿 (北海道旅行その11 = おしまい)

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 このたびの旅行の宿泊は、前後の東京2泊を除き、帯広1泊・美瑛2泊の3泊でした。
 帯広の宿は、ちょっと頑張って「北海道ホテル」。緑が多くて綺麗なホテルでした。
 入り口の看板で、料理の鉄人・陳建一さんによる四川料理のイベントがあるらしいことは見ていましたが、ロビーで突然にご本人の姿を目にしてびっくり。気さくに笑顔で会釈して通って行かれました。
 美瑛の2泊は、畑の中にひっそりとある超人気の「スプウン谷のザワザワ村」。次女が苦労して予約した宿です。
 スプーンの形状に似た小さな谷、周囲の風の音のザワザワが、名前の由来の、静かで素晴らしい宿でした。
 各戸、独立したヴィラスタイルの建物で、炊事道具が完備してあり、朝食はオーナーが作って運んでくれますが、昼食・夕食は自炊か外食です。気ままに過ごせる贅沢な時間が楽しめました。

グルメいろいろ (北海道旅行その10)

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 北海道には美味くてお得な食事の店が数多くある。ネットでしっかり事前研究をしてあるおかげで、今回も、満足できる食の旅となった。主なものを載せてみた。
 東京に前日泊して羽田を早朝出発したので、帯広空港には朝のうちに到着。すぐさま空港ビル2Fのレストランへ直行し、名高い「生ウニ丼」を注文。ボリューム満点だが立派な価格なので、節約して、一人前を三人でシェアして味わった。ウマイの連発。
 帯広での昼食は、市内の街はずれにある「とん田」へ。行列のできる店の評判どおり、炎天下に並んで順番を待った。結果、言うことなし。夕食は、宿泊の「北海道ホテル」なので、大名気分。
 美瑛では、昼食に懐かしい「ゴーシュ」を訪ねた。
 美瑛2泊の夕食は、「大黒屋」のジンギスカンと「奥芝商店」の肉・野菜たっぷりのスープカレー。迷いながら店を探して行ったけれど、ネットの好評価は期待を裏切らず、恵比寿顔になりました。
 なお、ベツバラのスイーツは、旅行中、随所で欠かしませんでした。これも結構な、お味。北海道は魅力たっぷりです。
 

エゾリスと野ウサギ (北海道旅行その9)

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 北海道旅行中に見かけた小動物。エゾシマリスと野ウサギをカメラに捉えることができた。
 エゾシマリスは、2回チャンスがあった。一つは、帯広の北海道ホテルの中庭。ホテルのマスコットとして知られているようで期待していたところ、レストランで朝の食事中、中庭の樹に姿を見せてくれた。すばやく動き回るので、私の安価なカメラのAFでは、ピントがうまく合わなかったのは残念。
 二回目は、旭岳の旭平を散策中に突然現れて、目前の岩でポーズをとってくれた。焦ってシャッターを切ったら、どうにか間にあった。
 野ウサギは、美瑛をドライブ中、畑の中を走り回る動物を発見し、なにものかわからぬまま、あわててカメラで追いかけて撮ってみたら、ウサギだった。
 同じようにドライブ中に、キタキツネも見かけたが、カメラが間に合わなかった。
 

美瑛の風景 (北海道旅行その8)

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 美瑛の田園風景は、いつ来ても美しい。見渡す限り広々とした畑、やさしくうねった丘のカーブ、農作物の花や実りの色の景色は、すばらしい。
 今回は、澄みきった青空に恵まれず曇天が多く、畑の作物も麦とじゃがいもがほとんどであり、カラフルな眺めは少なくて、静かな感じの写真となった。
 それでも美瑛は見どころ・食べ処が満載なので、ナビゲーター役の次女の運転でしっかり走りまわってもらった。

旭岳 (北海道旅行その7)

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 旅行4日目(7/5)は、忙しかった。青い池を見てから宿に帰り、朝食。天気が好いうちに、翌日予定していた旭岳に行こうということになった。
 「旭岳山麓駅」からロープウェイに乗り、山の上の「姿見駅」へ。旭岳登山をする人は、ここからスタートしている。
 登山をしない我々は、姿見駅のあるこの旭平周辺を散策した。高所なので気温は結構低く、残雪が見られるし、池の水は一部凍っており、ウインドブレーカーが必要だ。
 周遊路が整備されており、周囲の山の景色、高山植物、噴気口から火山性ガスが勢いよく噴き出している様子などを眺めながら歩いた。
 1時間半程度の快適な軽ハイキングで、昼過ぎには駐車場のある麓の山麓駅に帰着できた。
 

神秘の「青い池」 (北海道旅行その6)

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 旅行4日目(7/5)、早起きして美瑛の宿「ザワザワ村」を4:30頃スタート。空はもう明るい。昼間、観光客で混雑するところを先回りして見ておこうという計画だ。
 「ファーム富田」を見た後、白金の「青い池」に6時過ぎに到着。早朝過ぎて駐車場には誰もいない。熊に注意の立て札もある。少々不安になって出なおしてこようかと帰りかけたときに他の観光客の乗用車が1台やってきた。
 心強くなって池に向かうこととし、林の中の道を数分歩くと「青い池」に出た。
 ほんとに神秘な感じのする青い水の色に、思わず感嘆の声が出た。上空は、曇り空でまだ太陽の姿は出ていない。この方が、時間が経って空の明るさが増してからの景色よりも、私は良かったように思う。
 この池は、昭和63年12月に十勝岳が噴火。翌年、町を守るために火山泥流を貯めるコンクリートブロックえん堤を建設したところ、そのえん堤に水が溜まってできたとのこと。

 三国峠越え (北海道旅行その5)

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 旅の三日目、帯広から旭川への移動は、三国峠越えのルートを選択した。
 このルートは、平成17年の旅行時に、十勝川温泉から糠平湖の鉄橋跡を見るために通ったことがあるので二度目だ。
 三国峠の少し手前の道路端に、前回も立ち寄った懐かしいカフェ「三股山荘」を見つけ小休止。
 前回は、建物の周りが色とりどりのルピナスで囲まれていたイメージが強かったが、今回は開花時期が過ぎている模様で少し寂しい。そのかわり、裏手の草原にはコウリンタンポポの花が咲き乱れていて、素晴らしかった。
 急坂カーブの三国峠を超えて、下った所が層雲峡。あわただしく滝を見た後、旭川の街に入り遅めの昼食をとった。快適なドライブであった。

    * 写真の上でクリックすると、画像が拡大します。

ファーム富田 (北海道旅行その4)

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 ラベンダー農場として「ファーム富田」は、あまりにも有名だ。過去数度の北海道旅行の折にも訪れているが、やはりここは、外せない。
 夏の旅行シーズンなので、昼間はものすごい混雑が予想されるため、早朝、夜明けとともに出かけた。お店の建物は閉まっているが、農場への出入りは自由になっている。
 嬉しいことに、農場には数人のアマチュアカメラマンが見えるだけで、ゆっくりと観賞できた。残念ながら空模様が曇りのため、写真の出来栄えが冴えない。自分の腕前は棚にあげての恨み節だ。
 午後になって、もう一度、出かけてみたが、予想通りの人出であり、早々に退散。少し離れた所にある「ラベンダーイースト」の方へ回った。
 こちらは、そこそこの入りで混雑も無く、トラクターの観覧車に乗って、ラベンダー畑の中から紫色の景色を楽しんだ。

北海道ガーデン街道 Part-2 (北海道旅行その3)

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 3番目に訪れたガーデンは「十勝ヒルズ」。丘の上にある野菜や果樹をテーマにしたガーデン。広い庭園・畑があり、観光バスがひっきりなしにお客さんを運んできていました。
 以上3つは十勝・帯広地区にありましたが、最後の「上野ファーム」は、旭川地区にあります。
「上野ファーム」は、こじんまりとした感じですが、よく手入れされており、綺麗なお花畑はとても好印象が持てました。丘の上からの周囲の眺めも素敵でした。