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春の兆しか? (2月24日)

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 ソチの冬季五輪が閉幕。女子フィギュアの浅田真央さんの最終・フリーの演技が圧巻であったことに安堵した。
 金メダルの羽生選手、銀メダルではジャンプのレジェンド葛西選手、ノルディック複合の渡部選手、スノーボードの平野選手・竹内智香選手など、多くのアスリートが活躍した。メダルに届かなかった選手の皆さんを含め、本当にお疲れさまでした。
 ここ数日、寒くはあるが好い天気が続いている。
 気がつけば、冬枯れの庭に小さな変化が起きていた。フキノトウの蕾が数個、顔を出し、白梅も花を咲かせ始めている。
 東日本の方の豪雪に申し訳ないが、今年の我が家あたりは雪が少なく、雪かきをするほど積もったのは、年末に一度あった程度で珍らしいことだ。あの身体に応える重作業がないのは、本当にありがたい。
 できれば、このまま春の訪れを迎えたいものと願っている。

神戸へ (2月23日)

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 2週間前の神戸行きは、雪の影響で列車利用になったので、晴天となった日曜の今日、三人が再度ドライブで日帰りしました。
 高速道の雪は、完全になくなっており、快適に神戸に到着。今回のモーニングは、喫茶「春秋」の灘駅前店を訪ねてみました。岡本の「春秋」よりも三ノ宮に近く、お店の雰囲気・味とも同様で満足。
 神戸の街を散策後、ランチは、「モンテ」へ11月に続く二度目の訪問。誕生月である私たち二人へ次女からの思わぬプレゼントです。前回と変わらず、私たちの好みのやさしく繊細な味で美味しく、お店の方の暖かい接遇もあって、言うことなし。
 それから南京街の「老祥記」に並んで名物の豚饅をゲット。
 早めに帰路に就いて、鳥取に帰着後、街から少し外れた静かな某カフェで一服してから無事帰宅しました。

映画「小さいおうち」 (2月17日)

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 家内に誘われて、数日前からなにげなしに、今日の午前、映画「小さいおうち」(山田洋次監督)を観に行く予定にしていた。
 ところが昨日のニュースでびっくり。この作品がこのほど開かれていたベルリン国際映画祭に出品されており、出演の黒木華さんが最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞との報道である。
 調べてみると、この映画は、2010年の直木賞を受賞した中島京子さんのベストセラー「小さいおうち」を読んだ山田監督が、自身で映画化したいと熱望して、直接作者に手紙を書いて実現。「人生を大切に生きる素晴らしさ」をこの作品に込めて完成させたという。
 松たか子・黒木華・妻夫木聡・倍賞千恵子ほかの出演者の競演もさすがであり、山田監督の気持ちが十分に伝わるような、心に沁みわたる映画だった。

冬の神戸 Part.2 (2月10~11日)

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 神戸2日目。午前中は「とんぼ玉ミュージアム」へ出かけ、とんぼ玉の制作に挑戦。三人それぞれの作品ができあがった。
 午後、神戸市街を歩きまわり、夕食は予約しておいた初めての店「朱蔵」へ。
 結果、料理・お店の方の対応ともに大ヒットで、とても美味しくいただき、また是非伺いたい店が増えてしまいました。でも、夜しか開いていないのが残念。
 3日目午前は、三宮駅前のミント内の映画館で、気になっていた「永遠のゼロ」を観賞。胸を打たれ涙するとともに、特攻自爆を企てた非道な当時の軍指導者への怒りが、こみあげてくる。日本の将来を信じて亡くなった若者の方々に対して、恥ずかしくない生き方をしなくては申し訳ないとあらためて思う。
 昼食を「厨吉向」でとった後、夕方の「スーパーはくと」で帰鳥。鳥取にも雪はなかった。
      
      * 写真の上でクリックすると、画像が拡大します。
 

冬の神戸 Part.1 (2月9日)

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 今年も2月恒例となった神戸2泊3日の小旅行へ、次女と3人で出かけました。初日の宿は憧れの「ラ・スイート神戸ハーバーランド」、2泊目は「オリエンタルホテル」です。二人とも2月生まれの私たちの誕生祝いでもあります。
 マイカーで出かける予定が、前日から山陽・近畿方面に雪が降り、中国道の一部と阪神高速が通行止めとなったため、急遽、「ス-パーはくと」に変更して出発というアクシデント発生。
 鳥取は積雪が無いのに、珍しいことである。それに、我々から見れば大した雪ではないのに、山陽方面では大雪と大騒ぎだった。
 嬉しいことに、神戸の街は晴天で迎えてくれた。午前中は、灘の酒蔵「白鶴」・「浜福鶴」を訪問した。
 昼前に、京都から長女と孫娘が日帰りで合流。孫娘は、この春から大学生となる。その合格祝いを兼ねて、昼食は開店したばかりの「アンリー居留地店」へ。
 それから久しぶりのハーバーランド付近を散策。アンパンマンミュージアムやウミエなど、新しい建物ができていた。夕食の「健民ダイニング」で歓談後、長女・孫娘は帰宅。我々三人は、ホテル「ラ・スイート」で、神戸港の夜景を楽しんだ。
 
 

久松山登山 (1月29日)

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 朝から素晴らしい晴天の日となった。午後になって、正月太り解消のため、久松山へ登ってこようかと二人で歩いて出発。
 円護寺隧道の北園側から十神林道へ入り、途中の登山口から久松山頂を目指した。
 登りの途中の分かれ道で、十神砦へ寄り道。砦跡で砂丘方向を見ると、我が家の屋根がはっきりと確認できた。
 家を出発してから約1時間半後、久松山頂に到着。少し汗ばんだ程度で心地よい。雲ひとつない青空だが、残念ながら景色は霞んでおり、大山は見えなかった。山頂では、数人の人と出合った。
 帰りは、久しぶりに正面登山道を下り、二の丸方向を目指すことにした。
 この道は、急傾斜で膝への負担が大きいため、ゆっくりと歩く。速足の人に追い抜いてもらいながら、さすがに歳を感じる。鳥西高時代には、昼休憩の50分のうちに、弁当を食べてから出発して山頂まで駆け足で往復したものだと、家内へ昔話が出てしまう。
 下山後、県立博物館付属の喫茶で、ケーキセットで珈琲タイム。今日の消費と摂取カロリーは、プラス・マイナス???

グリューワイン飲み歩き (ドイツ旅行その13)

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 クリスマス前の4週間、ドイツの各都市で開かれるクリスマスマーケット。滞在8日間の駆け足で、楽しく観て、食べて、飲んで周りました。中世の都市の景色、名物ソーセージなどの旨い食べ物に大喜び。冬のドイツを満喫できました。
 特筆は、「グリューワイン」と呼ばれる、赤ワインに各店独特のスパイスを加えたあつあつの飲み物。寒い屋外で、芯から身体が温まる。各マーケットで、いったい何種類・何杯飲んだことだろう。グリューワインの料金には、ワインカップ代が含まれており、1杯5~8ユーロ。カップを返せば2~5ユーロのデポジット金を返してくれる仕組みだ。
 しかし、憎いことにこのカップ(容量200ml)が素敵なのだ。コレクションをしている人が多いと旅行誌にあったが、我々も代表的なカップの一部を、荷物の重さに耐えて持ち帰った。
 今回のドイツ旅行は、旅のテーマがはっきりとしており、かつ、観たい・行きたいところを重点にできる「わがまま旅行」と言え、計画作成の労力や旅行中の諸リスクにも代えがたい、個人旅行の醍醐味があった。
 ようやくこれから、スライドショーの作成作業にとりかかる。後始末には疲れるな~。

ケルンのクリスマスマーケット (ドイツ旅行その12)

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 ケルンで開かれているクリスマスマーケットのうち、夜の2日間で、三カ所の有名なマーケットを訪ねました。それぞれのマーケットごとに、テーマを異にしており特徴があるので、十分に楽しめました。
 まず、大聖堂前のマーケット。大聖堂をバックにロマンチックで華やかなマーケットでした。
 次に、ノイマルクト広場のマーケット。天使のマーケットと呼ばれ、白色の照明を基調とした、すがすがしい感じの落ち着いた雰囲気に、非常に好感が持てました。
 三ケ所目は、旧市街・アルターマルクト広場のオールドタウンマーケット。ケルンには小人がいたという伝説をもとに、小人たちが迎えてくれるというファンタジックな雰囲気で、特設のスケートリンクもあり、若者に人気があると思えました。
 

ケルン大聖堂 (ドイツ旅行その11)

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 旅の最終地ケルンには2泊した。ケルンは、ライン川の中流に位置し、ローマ時代からの古い歴史を誇る文化都市として有名。大都市である。
 「オーデコロン」とは、フランス語で「ケルンの水」という意味の香水のことで、1709年にこの街で初めて製造・販売されたそうである。
 中央駅を出ると駅前広場に隣接した目前に、どでかい大聖堂がそびえ立っている。凄い迫力、圧巻であった。
 ケルン大聖堂は、世界最大のゴシック様式の建築物で、当然ながら世界遺産に指定されている。あまり大きいので、全体像が私のカメラには収まりきらなかった。内部のステンドグラスも、とても綺麗。
 隣接する宝物館は、入場時には二重のガラス扉に守られている中を二人ずつ順に通るというように、警備が厳重なだけあって、宝石・貴金属・芸術品などの財宝の山でした。
 宿泊したホテルは、大聖堂と道を挟んだ向かい側の好立地にあり、部屋の窓からの眺めは最高でした。

ドイツの西端・アーヘン (ドイツ旅行その10)

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 ケルンから半日の日帰りで、アーヘンに行ってきた。アーヘンの街は、国境を接するベルギー・オランダの文化の影響を受けているといわれる。
 市庁舎と広場を接した向かい側に、大聖堂がそびえている。ローマの帝冠を受けたカール大帝が、礼拝堂として9世紀初頭に建てさせたもの。宝物館には、カール大帝とその帝国の栄光の品々があふれていた。
 ガイドツアーに参加して大聖堂の中を回った。日本語ツアーの時刻には我々の日程があわず、ドイツ語の中に加わったので、説明内容は意味不明だった。しかし、ツアー客は、一般入場では入れない場所にも案内してもらえる利点があった。
 さすがに世界遺産の大聖堂、規模と美しさには圧倒された。駆け足ではあったが、日程に入れてよかった。
 広場のクリスマスマーケットは、午前だったので、まだ人出は少なく静かであった。