心配していた台風18号が当地方には大きな影響なく過ぎて行った。ひと安心し、午後、鳥取シネマで今月4日から上映中の「蜩ノ記」(小泉監督作品)を観てきた。
直木賞作家・葉室麟さんのベストセラー小説を映画化したものだそうだ。
『「生きる時間を区切られてしまったとき、残された人生をどう生きるか」というテーマのもとに、人が人生の中で出会うさまざまな愛の形を描き出している』と某新聞の取材記事に載っていた。
役所広司・岡田准一・堀北真希・原田美枝子ほかの名演もあり、美しい田園風景とともに、心に沁み入る映画でした。
珍しく鳥取で全国封切と同時に観賞出来て嬉しかったのですが、観客が十数人とは、とても寂しく、もったいない気がしました。