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映画 「蜩ノ記」 (10月6日)

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 心配していた台風18号が当地方には大きな影響なく過ぎて行った。ひと安心し、午後、鳥取シネマで今月4日から上映中の「蜩ノ記」(小泉監督作品)を観てきた。
 直木賞作家・葉室麟さんのベストセラー小説を映画化したものだそうだ。
 『「生きる時間を区切られてしまったとき、残された人生をどう生きるか」というテーマのもとに、人が人生の中で出会うさまざまな愛の形を描き出している』と某新聞の取材記事に載っていた。
 役所広司・岡田准一・堀北真希・原田美枝子ほかの名演もあり、美しい田園風景とともに、心に沁み入る映画でした。
 珍しく鳥取で全国封切と同時に観賞出来て嬉しかったのですが、観客が十数人とは、とても寂しく、もったいない気がしました。
 

OB会登山同好会の例会案内発信 (10月6日)

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 スポーツの秋にふさわしいニュースが飛び込んで来た。
 5日、「楽天ジャパンオープンテニス」で、錦織圭が決勝でラオニッチに2-1で勝ち、先週のマレーシアオープンに続いて連続優勝。その前の出場の全米オープン準優勝を含めて、三連続の快挙を成し遂げた。
 我々も元気をもらって、身体を動かしたい。OB会の登山同好会第3回例会は、岡山県真庭市の「朝鍋鷲ケ山」(1,074 m)として、明日6日、会員へ案内はがきを発送する。
 11月9日実施、紅葉が楽しみだ。

お城まつり (9月27日)

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 27日午前、OB会のデジタル写真同好会例会が、中電ふれあいホールであり、出席。
 打ち合わせのあと、皆で、久松公園で開催されている「鳥取32万石・お城まつり」を観に出かけた。賑わっている。
 お堀にかかる大手橋の上で、今年も備州岡山城鉄砲隊の火縄銃演武が行われた。次々と各種の火縄銃の演武が披露され、観客の喝采を浴びた。特に、最後の大筒は大迫力で周りを圧倒する。
 久松公園内の特設テント群では、飲食屋台村「とっとり縄のれん」が開店中で、B級グルメでおなじみの富士宮焼きそば他、県内外の出店が立ち並び、お客さんが行列をつくっていた。
 お天気は快晴で、申し分のない秋日和でした。

映画 「舞妓はレディ」 (9月13日)

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 映画「舞妓はレディ」が、今日13日から封切られるので、はるばる岡山の「TOHOシネマズ岡南」まで車で出かけた。近頃の遠出は、神戸へ向かうことが多く、岡山の市街へは2年ぶりである。
 「舞妓はレディ」は、あの「シャル・ウィ・ダンス」を手掛けた周防正行監督作品で、日本映画には珍しいミュージカル仕立て。
 主役の上白石萌音がはまり役で光っており、新人とは思えぬ見事な演技であった。まわりは多数の名優で固めてあり、楽しくて、おかしくて、とにかく笑った。笑った。
 軽快なコメディのように見えるが、舞妓さんへ育っていく物語の過程を通して、京都の歴史・文化の奥深さ・凄さを垣間見たような気にさせられた。外国の人に対しては、京都そして日本の文化のよきガイドブックにもなるのではと思う。

初秋の庭 (9月10日)

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 爽やかな秋晴れの日となった。庭の樹木の葉も相当茂っている。テラスの山柿の枝も、春から4・5回は剪定したのに相当伸びてしまった。
 というわけで、家内からせかされて、二人で朝から14時過ぎまで、庭の手入れ大作戦となった。
 疲れたが、遅昼を摂りながら、庭がすっきりしたな~と自画自賛。
 山柿の実はまだ青いが、庭の草花は、すっかり初秋の気配が感じられる色になっていた。

唱歌「ふるさと」 (9月5日)

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 来月開催予定の高校同窓会の幹事会が、県立博物館1Fのレストランであり出席した。もうこれが、最後の同窓会になるのではなかろうかと、皆の気合が入る。
 帰路、久松公園入り口にある音楽碑前にさしかかると、あの懐かしい「ふるさと」の唱歌が流れて来た。いつも心の琴線にふれる詩とメロディーだ。
 作曲が郷土鳥取市出身の岡野貞一であることは、あまりにも有名で、誇り高く嬉しい。
 最近、この「唱歌・ふるさと」音楽碑の、音楽が流れる装置が更新され、著名な8アーティストの楽曲提供を受けて完成したとのニュースを思い出した。
 選択ボタンを押すごとに、各歌手による素晴らしい歌が聞ける。またひとつ、鳥取にいいものができた。

ビアガーデン (8月29日)

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 OB会パソコン同好会の親睦行事として、鳥取大丸屋上のビアガーデンへ行った。参加者は8名。
 仕事をリタイアして10年。今や、ネオン街へのお出かけは、すっかりご無沙汰している。今年の夏も、今回がビアガーデンへの初出動。曇天の空模様で心配したが、どうにか雨にならずに済んだ。
 屋上のチケット売り場で驚いた。シーズン終了が近いということで、入場料金は大幅値下げの2500円で男女ともOK。ラッキー。
 今年はドライビールが目玉のようで、その機械の前は行列が出来ていた。
 残念ながら、胃袋が小さくなってしまい、飲み物はジョッキ1杯で満足。あとはウーロン茶で過ごした。嫌でも歳を感じるなァ。
 いつものメンバーで、楽しく賑やかに2時間ほど語り合って、散会した。

境港・水木しげるロード (8月17日)

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 盆で帰省中の長女と孫娘、そして私たち夫婦と次女の家族5人が久しぶりに揃った。
 そこで、米子の義父の初盆のお参りがてら、境港の鬼太郎ロードへ出かけた。
 鬼太郎見物は、10年ぶりぐらいになると思う。新聞・テレビの報道等で、その後の様子を聞いてはいたが、実際に境港の街を歩いてみて、なるほどと繁昌ぶりを納得した。
 妖怪ブロンズ像は数多くなっているし、商店街の各店も派手さはないが、手造りの感じがほのぼのとしており、とても面白い。他地域の多くの商店街がシャッター通りと化していくなかで、素晴らしいことと思う。あいにくと小雨の空模様であったが、訪れてよかった。

     * 写真の上でクリックすると、画像が拡大します。

鳥取砂丘・砂の美術館 (8月15日)

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 現在、鳥取砂丘の「砂の美術館」で、「砂で世界旅行・ロシア編」が開催されている。(来年1月4日まで)
 夏の夜の特別イベントとして、8月13日~30日の間、 3Dプロジェクションマッピングが上映されるというので、夜になって出かけてみた。
 幸いなことに鳥取砂丘は自宅から近く、車で10分とかからない。あまり身近なので、平素はご無沙汰している。
 ロシアをテーマとした見事な砂像群を観賞後、明りが消された会場で、迫力ある映像と音響でロシアの歴史物語が上映された。短時間ではあるが、見応えがあった。

智頭・石谷家見学 (8月15日)

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 盆で帰省中の長女と孫娘を伴い、私のルーツを知っておいてもらおうと、ほんとに久方ぶりにふるさと智頭の町を案内して歩いてみた。町のそこここが、かっての思い出を次々と思い出させる。
 智頭の町は、高校を卒業するまで住んでいたが、その後は、県境にある墓所へ墓参の時に通過する程度で、すっかり縁遠くなっている。でも、心の底には、ふるさとの記憶として、原風景がしっかり根付いている。
 元の自宅の数軒先に、国指定重要文化財「石谷家」があり、見学した。建物は、よく保存されており、この広い屋敷内に入ってかくれんぼをしていた子供の頃と変わらない。
 高校卒業目前に母が亡くなり、一人きりになった私は就職して智頭を離れてしまったため、当時の自宅はそのまま住むこともなく、数年後には手放している。
 元・自宅の家の外観は、2階のガラス戸がサッシに変わったほかは、半世紀を経た今でも往時の姿が残っているのが嬉しく懐かしかった。