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マッターホルン・グレッシャー・パラダイス (スイス旅行その5)

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 シュワルツゼーから高速ロープウェーを乗り継ぎ、1300mの高度差をわずか20分弱で終点のクライン・マッターホルンに到着。ここに、今回の旅行の最高地点であるマッターホルン・グレッシャー・パラダイス展望台(3883m)がある。富士山よりも高所である。
 到着時、足元が少し揺れたような気がしたので、大事をとって高山病予防の食べる酸素を口に含んだ。晴天なので、サングラスの装着は必需。
 屋外の展望台に登ると、視界360度の銀世界が広がる。スイスアルプスの絶景だ。スキー客が出発して行く。この高さから急斜面を滑るのか。驚きだ。
 遥か先の新雪の斜面には、登山のパーティーが数組、豆粒のように小さく見えた。初めての景色に、ただただ感嘆。

    * 写真の上でクリックすると、画像が拡大します。

シュワルツゼー(ツェルマット)の景色 (スイス旅行その4)

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 前日夕方、サメダンからの大移動を終えてツェルマットに到着後、高速ケーブルで一気に1000m近く登った所に、ホテル・シュワルツゼーがあった。標高2583m、あこがれのマッターホルンの直下である。
 シュワルツゼーのケーブル駅到着時は、小雨となり濃い霧が立ち込めて全く視界が利かず、徒歩で、ほんの3~4分の距離のホテルにたどり着いたときは、ほっとした。
 天気予報のとおり、翌朝は快晴。早朝5時前から、寒さをものともせず、夜明けのマッターホルンの姿をかぶりつきの席(ホテル2Fテラス)で堪能した。今回の旅行のクライマックスは、最高の演出で迎えてもらったようだ。山の神に感謝。

悪魔の橋 (スイス旅行その3)

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 旅行日程の中盤に、サメダン(エンガディン地方)からツェルマットへの長距離移動があった。列車を3回も乗換え、列車移動時間だけで延8時間以上を要し、しかも、ツェルマット到着後、マッターホルン直下にあるホテル(シュワルツゼー)行きのロープウェーは、16:00発が最終便。これに乗り遅れたら、路頭に迷う。
 この列車移動の中間地点あたりのアンデルマットで途中下車し、ハイキングで、世界遺産「悪魔の橋」を見ようという計画。したがって、サメダンを早朝4:59発の列車に乗るという、非常にタイトで厳しい日程である。悪魔の橋見学には、それだけの思い入れがあった。
 「悪魔の橋」伝説とは、麓のウーリの住人たちが、悪魔に「峡谷に橋を3日間で架けるから、最初に渡った人の魂をもらう」と約束させられた。橋ができあがったので、困り切った住人は、人間の代わりに山羊を渡らせた。約束違反に怒った悪魔が、大きな岩を橋に叩きつけようとしたが、一人の老婆が岩に向かって十字を切ると、悪魔は急に力を失って姿を消したというもの。
 

エンガディン地方の景色Part.2 (スイス旅行その2)

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サンモリッツ周辺の景色も印象深い。
 ①サンモリッツ郊外の村シルスマリアからフェックス谷まで、約1時間の馬車の旅。相当な登り坂を周りの景色を眺めながら夢のような気分。
 ②フェックス谷からシルスマリアへの復路は、ハイキング。広大なお花畑の中を歩けば、これぞハイジの世界だ。
 ③シルスマリアからバスを2度乗り継いで、イタリア国境に近い奥地ソーリオの村へ。途中の急坂・Uターンカーブの連続には、肝を冷やした。セガンティーニの名画ゆかりの地といわれる。よくぞここまで来たもんだ。
 ④サンモリッツは、湖のほとりのきれいな街だった。

エンガディン地方の景色Part.1 (スイス旅行その1)

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 今回のスイス旅行では、ハイキングを通じ、たくさんの美しい風景に出合った。夢中でシャッターを切ったが、直接に見たスケールや感動を画像に表現することは難しい。
 全部の画像を整理するのには、膨大な時間がかかりそうだ。とりあえず、特に印象が強かった景色を数か所、紹介してみたい。
 まず、サンモリッツを中心にしたエンガディン地方。
 ①温泉で著名なシュクオルの駅前から、ロープウェイで一気にモッタナルンスへ。周囲は雪に覆われた山が連なり、足元にはお花畑が広がっている。
 ②氷河特急のルートの一部。プレダ~ベルギュン間の線路沿いのハイキングで、峡谷の鉄橋とトンネルを列車が走る。
 ③ベルニナ特急のルートで、サンモリッツ~ティラーノ(イタリア)の中間あたり。オスピツィオ・ベルニナからアルプ・グリュムをハイキング。アルプ・グリュムのレストランからの眺めは凄かった。
 ④同じくベルニナ特急で、イタリア国境に近い村ブルージオにあるループ橋。この路線のハイライトといわれる。

無事に帰国 (7月7日)

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 今年のヨーロッパ個人旅行は、7年ぶりのスイス。6月27日に出発し、11日後の7月7日夜、鳥取空港に帰着。(スイス滞在は8泊9日)
 帰路は、ジュネーヴ空港出発から実に20時間後である。(往路は、自宅出発からチューリッヒ空港まで24時間かかった。)
 家族3人がほぼ1年がかりで研究・計画し、飛行便・ホテル・レストラン・列車などをネットで直接事前に予約。
 今回の主目的は、ハイキングであった。9ルートを予定通り踏破。連日15,000~28,000歩、歩いたので、1日平均20,000歩近いのではなかろうか。夜は、足に貼りものが欠かせなかった。
 天候にも恵まれ、達成感いっぱいである。健康に感謝。
 撮った写真は、次女分を除き、家内と二人分でも5,400枚近い。これから記録写真の整理等で、しばらくは多忙である。
 
 
 

鳥取県豊人会・研修旅行 (6月20日)

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 「鳥取県豊かな人生の会」(中電労OB会)の研修旅行に参加。今年は、島根原子力セミナーと出雲大社「遷宮」見学会である。
 県内の東・中・西部合計72名もの参加者が、2台のバスに分乗して出かけた。中・西部の方とは、久しぶりの出合いである。
 10数年ぶりの原子力発電所訪問で、現在の安全対策への取り組みの現状説明を受けた。大変な工事・対策である。積み上げてきた信頼を裏切り壊すことは一瞬であっけないが、一度失った信頼を取り戻すことは本当に厳しい。地道・誠実に続けていく王道しかないと思う。
 原子力(発)見学後、遷宮なった出雲大社を参拝。荘厳なお社は、さすがでした。日本の匠の技の結集が誇らしい。
 最後に島根ワイナリーに立ち寄ってもらい、帰路の車中は、とても賑やかでした。
 

智頭中ミニ同窓会 (6月19日)

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 今年も、智頭中学校を昭和31年卒で、鳥取市付近在住者(21名)をメンバーとする「智鳥会」のミニ同窓会に出席。今回は14名が集まった。
 同級生の総数は、150数名であったと思う。ほとんどが県外か地元の智頭に住んでおり、鳥取市近郊居住者は少ない。
 半世紀以上も昔、鳥取県東部・南端の県境山中で、終戦直後、物が何にもない時期をいっしょに過ごした仲間である。子供の時分のことをお互いに知っており、いまさら飾る必要もない。
 現役時代の勤務地が、鳥取地区に縁が薄かった私にとって、離れているがゆえに、故郷・智頭は、頭の中の片隅に常にあったように思う。
 年に一度、おぼろげに覚えている校歌を歌い、お互いの健康?を誇示しあって、昔話に笑い声がはじけるひと時が楽しい。
 余談だが、今回の会場となった「かぶら亭」の建築は、我が家を建ててくれた「㈱若樹」さんというのも嬉しい。

暑かった~ (6月14日)

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 今週の鳥取の気温は、連日30度を超えている。蒸し暑い。
 今日の午後は、恒例の「悠々テニスクラブ」(硬式テニス)のレッスン日。開始30分前からストレッチと慣らしの乱打の後、2時間のレッスン。いつも万歩計は、12,000歩前後の表示だ。
 コーチに向かって、これでもかと打っても打っても、球が返ってくる。くやしいが見事だ。
 暑いので汗が流れ出る。高齢者の熱中症のニュースネタになっては恥ずかしいので、水分補給に気をつける。疲れた。今夜は、ビールが旨いぞ。

OB登山同好会・夏の例会案内発信 (6月12日)

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 梅雨に入ってから雨のない日が続いている。庭の花や木のためにも、ひと雨が欲しい。
 本日、OB登山同好会員へ、次の例会の案内を発送した。来月の下旬、鳥取市では一番高いといわれる高山を目指す。標高は低いが、眺望が期待できそう。暑い時期なので、体調管理に留意して備えたい。