グリンデルワルト(標高1955m)からゴンドラでフィルスト(2167m)まで25分で到着。ここがバッハアルプゼーやグロッセ・シャイデックなどへのトレッキングスタート地点となる。
フィルスト展望台のクリフウォークと名付けられた断崖に設置された吊り橋と遊歩道は、スリル満点。アイガーほかの山々の眺望も抜群だ。
また、数分毎に、遠雷のような轟音がするので目をこらすと、遥か彼方のクライン・ヴェルホルン山頂付近の雪(氷)が、太陽に溶かされては滝となって絶壁を落下する音だった。すごい迫力だ。
日々の生活を気ままにつづった日記帳。
グリンデルワルト(標高1955m)からゴンドラでフィルスト(2167m)まで25分で到着。ここがバッハアルプゼーやグロッセ・シャイデックなどへのトレッキングスタート地点となる。
フィルスト展望台のクリフウォークと名付けられた断崖に設置された吊り橋と遊歩道は、スリル満点。アイガーほかの山々の眺望も抜群だ。
また、数分毎に、遠雷のような轟音がするので目をこらすと、遥か彼方のクライン・ヴェルホルン山頂付近の雪(氷)が、太陽に溶かされては滝となって絶壁を落下する音だった。すごい迫力だ。
メンリッヒェンから歩いてクライネ・シャイデックに到着後、登山電車に乗ってアイガー・グレッチャー駅で下車。
アイガー・グレッチャー駅舎の裏手は、レストランになっており、テラス席からは大氷河が目前に見える。懐かしいこの席で、12年前の当地への旅行時のことを語り合いながら、遅めの昼食を摂った。
アイガー・グレッチャーからクライネ・シャイデックまでの2.5kmのトレッキングルートは、前回、経験済みではあるが、お花畑の印象が忘れられず、わざわざ計画に入れたものだ。
晴天に恵まれ、期待通りの景色が楽しめたウォークとなった。
今回の旅行で歩いた8回のトレツキングのうちの主な景色について、順次、記してみたい。
まずは、メンリッヒェンから。グリンデルワルトのホテルから村内バスでグルント(標高944m)へ行き、ここからヨーロッパ最長といわれるゴンドラリフトで30分かけて一気にメンリッヒェン・リフト駅(標高2228m)へ到着。
メンリッヒェンのリフト駅から山頂(標高2342m)まで徒歩で往復した後、トレッキングスタート。クライネ・シャイデックまでの山道5.3kmを、アイガーを正面に見ながら下った。
鳥取砂丘コナン空港が改装オープンされたとのニュースを知り、覗いてみた。
空港ターミナルビルの中は、すっかり広くきれいになっており、飲食や土産物などの店が増えていて、搭乗しなくても、普段、お茶や食事などの利用に立ち寄っても面白そう。他所からのお客さんにも喜んでもらえると思えた。
今日のお昼は兵庫県新温泉町浜坂「渡辺水産」のランチを思いつき、山陰道~浦富・東浜経由で、浜坂へ出かけた。
水産会社お手のものの魚料理に舌鼓を打った後、浜坂の街を散策してみた。歩いてみるといろいろ結構な風情があり楽しい。
まず、加藤文太郎記念登山の案内を目にしたので、どんな人かと記念図書館に行き調べると、新田次郎著「孤高の人」のモデルになった、大正から昭和初期にかけて活躍した登山家で、この浜坂の出身であった。
「以命亭」という記念館に入ってみた。森家・七釜屋屋敷を改修して浜坂の先人達が紹介されている。森家は約300年、十代にわたり各方面に優れた人を輩出しておられるとのこと。
岩美町出身の沢田廉三氏(初代国連大使)の父は、森家7代目の弟さんであり、廉三氏の次男は歌手・安田祥子さん(由紀さおりさんの姉)と結婚されていた。加えて、皆生温泉誕生の功労者・有本翁は、森家出身であるなど、鳥取県とのゆかりに驚いた。
スイスの宿泊地は、グリンデルワルト(4泊)とミューレン(3泊)の2か所。
いずれのホテルも、部屋のテラスから眼前にアイガーの姿があり、異なった角度からの景色が楽しめた。
毎朝早起きして薄暗いうちからテラスの椅子に座り、徐々に周りが明るくなってきて、朝日がゆっくりと山頂から麓へ向かって射していく様子を飽きずに眺めた静かな時間は、至福のときでした。
* 写真の上でクリックすると、画像が拡大します。
猛暑が続いている。久しく雨の気配もない。
車に乗っているとエアコンがきいて涼しいということで、ドライブすることにした。
目的地は3年ぶりの丹波篠山とし、「マルイ国府店」となりに新しくできた「蔵式珈琲店」でモーニングの後、9時頃出発。
山陰道~浦富・東浜~浜坂IC~山陰・近畿自動車道~豊岡~日高へ。日高神鍋高原ICから高速道路に入り、12時半頃、丹波篠山口ICで下りた。途中、「道の駅まほろば」で小休憩したが、高速道路が相当区間つながってきたおかげで、時間が短縮され、篠山までがずいぶん楽になった。
平日のため静かな篠山の街歩きを楽しんだのち、帰路は別ルートで、丹波篠山口ICから舞鶴道に入り、中国道・鳥取道を通って鳥取西ICで降りるまで、高速道路のみで一気に帰鳥。涼しい一日でした。
朝早起きして、4;30登山スタート。薄暗がりの中を夏山登山道から頂上を目指す。
二合目あたりで周囲が大分明るくなってきた。ゆっくりとしたペースで歩く。四合目付近で、あたりが騒々しくなり女子中学生らしき団体が登ってきた。お先にどうぞと道を譲ったが、あまりに行列が続くので、時折、割り込み登る。少ししてまた道を譲る。何回かこれを繰り返したが、きりがない大集団だ。
いったい何人くらいなのか、先生らしき人に尋ねてびっくり、180人だそうだ。県外の女学校で、毎年の恒例行事とのこと。
せっかく登山者が少なかろうと平日の月曜を選んだのにと恨めしい。すっかりペースを乱されて、六合目には7:00過ぎ到着。
想像はしていたが、休憩スペースは大混雑だ。ここで持参のおにぎりの朝食を食べる。
これから上の狭いガレ場の急坂で、やがて下ってくるであろう人の波との離合を考え、登山を中断して下山することにした。頂上まであと少しであったので残念だが、体力を考えると正解と思う。
下りは、途中から行者谷コースへ入り、元谷~大神山神社経由で下山した。
今夜は、三朝温泉「斉木別館」泊まり。三朝のお湯でしっかり疲れをとって、翌日帰宅の予定。
今年も二人で大山登山にでかけた。連日の猛暑は、気温が38度超えと騒がれているが、雨の心配はなさそうだ。
近年は、歳のことを考え、大山寺に前泊しての早朝登山を目指している。
登山前日の22日(日)は朝出発し、倉吉~関金~犬挟峠~蒜山ワイナリー~蒜山大山道路~鏡ケ成~三ノ沢~枡水高原のルートをドライブし、16:00頃、大山寺に到着。
宿で、早めの夕食を摂った後、大山寺の参道付近を散策。大山寺集落から見る弓ケ浜半島の日没の景色は素晴らしかった。
この度でスイスには3回目の訪問。アイガーやユングフラウ直下のベルナー・オーバーラント地方は、初回の2006年に旅行しており、グリンデルワルトやミューレンは、おなじみの土地だ。
前回と異なり、事前にルートをしっかり検討し、登山靴やスティック等の山道具も持参して、トレッキング主体の旅である。
どこへ行ってもアイガーが視界に入ってきた。白銀のスイスアルプスの山々と氷河を背景に、連日、標高2000mクラスのお花畑の中の山道を歩いた楽しさは、格別だった。7泊もしたのに、まだまだ心残りもある。
喜寿を過ぎた私たち夫婦にとって、若干、ハードでは?と頭をかすめない訳でもなかったが、リタイアせずに予定のコースを完歩できたことは、本当に嬉しい。
そして、自然の美しさは、素晴らしい。