篭山ルートふれあいトレッキング大会(智頭町観光協会主催)に参加し、今年も登ってきました。天候もちょうど良く、ススキの穂も見頃でした。下山後は、西粟倉のあわくら温泉に足を伸ばして、心身ともにすっきり。
日々の生活を気ままにつづった日記帳。
クロアチア国内での9泊。内訳は、サモボル1泊、プリトヴィッツェ2泊、スプリット3泊、ドブロヴニク3泊で、いずれのホテルも素晴らしかったが、特に次の2か所は印象深かった。
スプリットのホテルの各部屋は、世界遺産の宮殿の壁をそのままに活用してあり、壁の石に触れては歴史の重みを感じさせられた。
ドブロヴニクのホテルでは、紺碧のアドレア海と城壁に囲まれた旧市街の絶景を、部屋のベランダから朝夕じっくりと眺めることができた。幸せの一語に尽きる。高級なのでちょっと背伸びをしたのだが、相応の価値があった。
[写真]上段:スプリットのホテル
中・下段:ドブロヴニクのホテル
ようやく天気も回復、岡山へドライブしようとなりました。津山ICでIN、総社ICでOUT。半年ぶりにカフェ「オールウェイズ」に立ち寄り、早めの昼食。新規メニューのサンドもパクつきました。その後、吉備路経由で岡山へ到着。
岡山では、いつものとおり、デパート巡りの後、「紀ノ国屋書店」へ。ここは、たくさんの本が揃っていて、神戸の「ジュンク堂書店」とともに欠かせない書店だ。パソコン用のデザイン素材の本が目にとまり、少々高いが買ってしまった。ついでに、いまレンタルDVDで観ている韓流ドラマ「イ・サン」の音楽CDも購入。
[写真]オールウェイズ
海外旅行で、まず気にかかるのが飲み水とトイレ。とりあえずの飲み水は、日本でペットボトルをスーツケースに数本入れておく。以前、国内便(鳥取~羽田)では、スーツケースに入れては駄目といわれ、機内持ち込みで持参し、逆に国際便(成田出国)では機内持ち込み不可なのでスーツケースに入れ替えるという、ちぐはぐな対応をさせられた。したがって近年は、ペットボトルは、東京か成田で購入してスーツケースに詰めてから荷物を預けるようにしている。現地に着いたら、まず、ノンガスの水を購入し、リュックのサイドポケットに常置する。水を購入した釣り銭は、チップ用(ホテルでの枕金やトイレなど)の少額の現金として役立つ。昨年までの旅行で、少し知恵がついた。街の中には、公共の広場に水飲み場があったが、大事をとって利用を控えた。毎夕、翌日分の水を購入するのが海外旅行時の日課。ちなみに水は地元スーパーで購入すれば安くてお得。
トイレは、カフェに入る都度、利用するようにしたが、チップ不要だった。
公衆トイレは、設置個所が少なく、かつ有料で2~4クーナ(30~60円位)が多かったように思う。男性トイレの小便器は、地面から高い位置に設置されていることが多く、大げさにいえば、日本人の身長では背伸びして用を足すような感じ。参ったなァー。子供はどーするの??
また、カフェなどでトイレの場所を尋ねるとき、私の発音では絶対に通じない。そこで「トイレはどこですか?」と現地の文字で書いた単語カードを毎年準備持参して、黄門さまの印籠よろしく、「これを見ろー」ということでセーフ。
[写真]上段:水飲み場(サモボル、ドブロヴニク)
下段:男性トイレ
私のホームページ(といっても引地さんのサーバーを間借り中)のトップページで、作業を積み残していた「リンク集」がついに完成。
リンク先はどこにしたらよいか思いつかないので、OB会関係が中心になり、件数は少なかったが、作成の手間は結構かかった。作成するためのソースの記述方法が理解できていないので、適当に試し試しやったら表の枠組みがあちこち壊れ、悪戦苦闘。また、音楽も入れてみようと欲張ったのも、苦労した一因でした。
リンク先で変わったところとしては、「㈱若樹」を入れてみた。我が家を建ててくれた建築屋さんだ。社長の田渕さんは、私とほぼ同年代で、20年前、家を購入した当時、木の住まいづくりにかける情熱と研究熱心さに感服してファンになった。建築だけでなく、いろいろなことを知っておられ、私が、麻のれんや焼き物など他のことへの関心を持つきっかけをもらった人だ。若樹のHP編集は、ご長男の専務が担当しておられるようだ。
ヨーロッパ旅行の都度、両替には手間をとられていました。スイスはスイスフラン、フランス・スペイン・オーストリア等のEU圏はユーロ、イギリスはポンド、そして今回のクロアチアはクーナです。土産・カフェ・トイレ・チップなどの支払時にはカードというわけにはいかず、現地通貨が必要です。事前に多めに両替して持ち歩くのも物騒ですし、帰国時に残りすぎても再両替の手間・無駄が生じ、昨年までは頭を悩ませていました。
ところが、今年はネットで他の海外旅行者の経験談を読んで、随分、楽になりました。新生銀行に総合口座を開設すれば、インターナショナルキャッシュサービスが受けられ、海外ATMでキャッシュカードを使って、日本円の預金残のうちから現地通貨に換算して引き出すことが可能というものです。ATMの機械は、クロアチアの街のあちこちの路上の建物の壁などに設置されていたので、必要とする都度、すごく簡単に現地通貨を手にすることができました。ただし、この口座の開設者は娘でしたので、私たち夫婦は便乗しました。ネットでいろいろアドバイスを仕入れることが多くなった昨今です。
[写真]各地の建物の壁に設置されていたATMの例。
<参考>9月6日現在、私のHPトップページのBGM曲名は、クロアチアの女性歌手 DORIS DRAGOVIC の「Željo moja」です。
クロアチアのレストラン入り口前の路上には、魚介類の食材を入れたショーケース(冷蔵庫)が置かれていることが多く、そのショーケースの形は、船の形をした素敵なものだった。
[写真]上段 : トロギールのレストラン前
下段 : スプリツトのレストラン前
今回の旅行の写真が家族3人で合計4,000枚もあった。忙しく歩き回りながら、しかも、海外旅行の常で、掏りの被害にも気をつけながら、構図など考える余地もないなかで、よくもまあ撮ったものだ。
したがって、写真の出来は、よいとは言えないが、旅の思い出をたどりながら、200枚程度に絞ってHP用スライドショーの対象としてみた。写真の順番の編集、HP用への画像サイズの縮小、IEへの「index.html」のソースの記載など、一枚ずつ根気のいる作業に肩が凝り眼がかすんだ。したがって、それぞれの画像の中に解説を入れるとよいのは承知しているが、とても、時間・労力ともに無理。
とりあえず、スライドショーが完成したので、HPへ載せてみた。作業終了、万歳。
[写真)左:私たち夫婦の旅行の戦友。
右:シェフのおまかせ料理(ドブロヴニクの某レストラン。
質・量・味・値段ともにボリュームがあった。満足。)
旅行後半の7月12日~17日にかけて、「シベニクの聖ヤコブ大聖堂」、「古都トロギール」、「スプリットのディオクレティアヌス宮殿」、「ドブロヴニク旧市街」とアドレア海沿いの世界遺産を巡った。
「地上の楽園を見たければ、ドブロヴニクにおいでなさい」と、イギリスの劇作家バーナード・ショウは、書簡に綴ったそうだ。紺碧のアドレア海、独特の赤瓦の屋根と石づくりの建物、細い路地とつるつるになって光る石畳、そして空高く街をぐるりと取り囲んだ城壁の風景は、みんな本当に美しかった。そして、クロアチアで会った人々はフレンドリーでとても親切であったし、また、各地とも食事もおいしく私たちの味覚にあっていたので、楽しく快適な旅行ができました。
なお、クロアチア旅行の記録写真スライドショーは、作業中であり、完成次第、ホームページに掲載する予定です。
8月25日現在、私のHPのトップページで流れている曲は、クロアチアのクラパによる「Oprosti mi, pape」です。
[写真]上段:スプリット、 中・下段:ドブロヴニク、