ロマンティック街道の南端にそびえ立つ憧れのノイシュヴァンシュタイン城。オーストリアとの国境に近いこの地へ、アウクスブルクから日帰りしました。
バイエルン王ルートヴィヒ2世が、「物語に登場するような美しい城」を夢見て、莫大な国費をつぎ込み造り始めたが、完成を見ることなく謎の死を遂げたとされる。東京ディズニーランドの城のモデルになったと聞きます。
鉄道駅・フュッセンからタクシーで山麓まで行き、馬車に乗って城へと予定していたが、馬車乗り場は大変な行列。
やむなく歩いて雪道を登ることに。この日のために防寒用のブーツを新調・着用してきたのが役立った。
噂どおりの白亜の美しい城を見学後、麓まで歩いて下り、予約しておいたタクシーで、少し離れた場所の牧草地の丘の上にポツンと建つ「ヴィース教会」を訪ねた。
地元の農夫が持っていたキリスト像が、突然涙を流し始めたという奇跡をもとに、訪れる巡礼者のために建てられた教会とのことである。教会のフレスコ天井画は、見事なものであった。
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