天気に誘われて久松山(鳥取城址)に登ることにした。お茶とタオルをリュックに入れただけの軽装で、10時過ぎ自宅を徒歩で出発。朝夕、自宅寝室の窓からいつも見える久松山なのに、御無沙汰している。
円護寺トンネル手前から左折して十神林道に入り、途中の景色を楽しみながらゆっくり歩く。昨年と同じ場所で頭上にアケビを確認。昼ごろ頂上に到着。コスモスが咲いており、その視線の先に鳥取砂丘が見える。珍しく頂上には、我々二人だけで無人だ。少しして二人の方が登って来られた。
はるか下の鳥取市街から、火縄銃の一斉射撃の音が聞こえてきた。鳥取32万石お城祭りの行事だ。その次に、賑やかな掛け声がしてきた。目をこらすと、お堀端を権現まつりの神輿が通っている。下界の街のなかの音が、頂上でこんなによく聞こえることにびっくり。
下山は、長田神社を目指し、県庁裏のカフェで昼食後、久松公園の出店を眺めてから帰宅。万歩計は16,000歩位。夕食時、山中で収穫した「むかご」の天麩羅を肴に乾杯。