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レンタカーの旅 Part.1 (プロヴァンス旅行・その4)

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 旅の4日目からレンタカーによる移動。アヴィニョンTGV駅前のハーツレンタカー営業所へ。
 ルノーの新車が用意されていた。細かい車の取り扱い説明は、特になかった。カーナビの言語は、イングリッシュ。
 手探り状態で、初めての車種の操作方法を確認してスタート。右側通行に気を使いながら、ラウンドアバウト(ロータリー)をクリアしつつ、カーブが多く細い急な山道を登る。
 ようやく 85km先の小さな村「ソー」へ到着。村の中心にある駐車場は、満車状態だったが、運よく空いたスペースへ滑り込めた。
 「ソー」は、ラベンダー畑見物が目的であり、高台から紫色の景色を楽しんだ。
 次の目的地「セナンク修道院」も、ラベンダーで有名。山奥の細い道なので、混雑する今の時期は一方通行とされている。ここも、うまく駐車できてラッキー。修道院から宿泊地「ゴルド」へは、迂回路を通行して、夕方、ホテルへ到着。

ヴィルヌーヴ・レザヴィニョンの町 (プロヴァンス旅行・その3)

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 アヴィニョンからローヌ川を挟んだ対岸にあるヴィルヌーヴ・レザヴィニョン。
 「サンタンドレ要塞」や「フィリップ美男王の塔」などの高い建物は、国境のローヌ川を監視する目的であったそうだ。アヴィニョンに法王庁があった時代に、裕福な枢機卿たちがこの町に豪華な邸宅を構えたと聞くと、街並みになんとなく気品ある風情が感じられるような気もする。
 また、要塞の上からの開けた眺めは、印象に残った。

アヴィニョンの街 (プロヴァンス旅行・その2)

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 パリのシャルル・ドゴール空港駅からTGV(新幹線)で、約3時間でアヴィニョンTGV駅に到着。この街で3泊した。
 アヴィニョンは、4.3kmの城壁に囲まれた小都市で、世界遺産登録の歴史地区。法王庁前の広場からプチトラン(電車の形をした連結型のミニバス)に乗ると、40分位で旧市街を一周してくれる。歩きまわるには、ほどよい大きさの街であった。
 城壁の外のローヌ川に、「アヴィニョンの橋で踊ろよ、踊ろ・・・」の童謡で知られた「サン・ベネゼ橋」がある。1185年の建設当時は、長さ900m、対岸の「フィリップ美男王の塔」まで達していたといわれるが、現在は、川の中ほどまでしか残っていない。

南フランスへ (プロヴァンス旅行・その1)

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 6/30~7/7にかけて、南フランス・プロヴァンスへ旅した。いつものごとく、次女と私たち夫婦の家族3人による個人旅行である。今回も、ネットでの情報収集など、事前準備に大変な労力を費やした。
 アヴィニョンを起点に周辺の小さな村をレンタカーで巡った。私も念のため国際運転免許証を準備していたが、次女がドライバーに徹してくれたので、私たちは道路地図を手に、ナビ役でサポート。
 過去に数回経験しているとはいえ、左ハンドル・右側通行と、ラウンドアバウト(ロータリー)には苦戦。加えて一般道路の速度制限は90~110km/hの道が多く、狭い山道でも周りは相当なスピードで走行しているので、緊張の連続であった。まずは、無事故を祝いたい。
 古代や中世の姿を今もとどめている町々と遺産・遺跡の数々。南仏の代名詞ともいえるラベンダーに囲まれた風景を見ることができて、いい旅行をしたと思う。

シンガポール (モルディブ旅行その7)

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 モルディブへの往路と復路でシンガポールに泊まり、街を巡った。
 さすがに観光で有名な大都市であり、電車とタクシーを活用し、駆け足だったが、主だったところをほぼ周ることができた。少し離れたナイトサファリに足を伸ばしたし、リバークルーズにも乗船した。
 近代的な建物群が林立し、ゴミなどがない手入れの行きとどいた綺麗な街という印象を受けた。

 以上で、このたびのモルディブ旅行の概要を記した。元の記録画像は3,500枚を超えている。今後、これを整理・選択して絞り込み、スライドショーを作成するという大作業が残っている。夏も忙しい。

クルージングとシュノーケリング (モルディブ旅行その6)

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 ホテルの行事の中のクルージングとシュノーケリング・ガイドに参加。
 クルージングは、夕方の2時間程度、船で沖に出て、イルカを見るというもの。たくさんのイルカの群れに出合えました。イルカは海に潜っていて、ときどき急に水面に顔を出して跳ねます。なかなか良いタイミングでカメラのシャッターを切ることは、できませんでした。
 シュノーケリング・ガイドは、ガイドの方がついて指導のあと、少し深みのほうへ案内され、南国ならではのカラフルな魚を観賞。私は、残念ながら足に付けるヒレに馴染めず、練習時にリタイアしたので、魚を見ることができなかった。

夜明けの景色 (モルディブ旅行その5)

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 日の出前に早起きして、浜辺を散策した。丁度、引き潮の時刻で、みるみる潮が引いていき、まるで海が左右に割れて行くような感じで、海の真ん中に長~い砂の道が現れた。もう少しで、水平線上の対岸の島に歩いて渡れるのではとさえ思える。
 やがて、水平線に太陽が昇ってきた。とても荘厳な気持ちになった。

潮の満ち干 (モルディブ旅行その4)

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 客室建物が海の上にあるので、干潮時と満潮時では、周りの景色が一変する。干満の差は、70cm程度ある。
 南国なので、太陽の日差しは強いし、海水は澄んで透明度は高く、浜辺の砂は微粒で白い。
 干潮時には、遠浅の白浜が現れ、穏やかな明るい景色が見事だ。回廊から見下ろす水の中に、カラフルな魚の群れが透けて見えて、とても美しい。
 しかし、満潮時になると、碧い水が迫ってきて、波でも立つと相当の迫力を感じた。

海に浮かぶ客室 (モルディブ旅行その3)

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 海の上にある客室は、満潮時の小さな波音以外は静かで、ベランダからの海の眺めは、終日見ていてもあきない。
 時々、回廊や砂浜を散歩したり海に入って、あとはゆっくりと部屋で過ごす。退屈しないかと心配したのが嘘のように、この贅沢で充実した時間は、以外に早く流れた印象です。
 モルディブは、現在、雨季にあたるが、幸いにも滞在中、夕立を除き雨にほとんどあわなかった。したがって、快晴とまではいかず、曇りの日が多かったが、それでも日本では晴れといえる程度の空模様だった。

ホテル「ココア・アイランド・バイ・コモ」 (モルデイブ旅行その2)

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 ホテルの客室は、海上に建てられたコテージ風の建物で、いろいろなスタイルの形があり、フロントやレストランなどとは、回廊で結ばれています。
 各客室のテラスからは直接海に入れ、眺望を含めて、まるで海が自分の庭のような感じです。
 滞在中は、客室専属の同一のボーイさんが、責任を持ってお世話をしてくれるしくみでしたので、快適に過ごせました。係のジョイさん、ありがとう。