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傘寿の大山登山 (R2.10.19)

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 やりました! 今年も二人で大山の頂上へ。毎年、これが最後かと言いながら登ってきました。
 朝、夜明けを待って6時に宿を出発。もしもに備えて、レジャー保険にも加入しておいた。
 夏山登山道をゆっくりと刻んで歩く。一合目ごとに記念の写真を撮り合う。青春時代から何十回登った道だろうか。本当に最後かもと思うと感慨深い。夏と異なり汗の量は少ないが、やはりきつい。
 二十代の頃は1時間半くらいで登ったが、今は登り4時間のペースである。追い越されることはあっても、追い越しなし。
 途中、若者と年配者との2回、立ち話でエールを交換したが、いずれも東京からの登山者だった。
 10時、ついに頂上へ立った。頂上小屋は、今年もまだ建て替えの工事中であった。もう少しで完成の模様。新しくなっていた「頂上の碑」前で記念撮影。晴天で山頂からの景色は、素晴らしく、感激だ。
 11時、下山開始。8合目辺りで懸念していた「こむら返り」が左大腿部の筋に起きた。激痛。漢方薬(飲み薬)と消炎スプレーで対処し、あとは、ゆっくりと用心しながらカニの横ばいで忍耐の下山をする。苦しくても一歩・一歩が確実な前進。登山で学んだ人生の教えでもある。歳とともにやれることが減っていくのは、少し寂しくもある。
 15時、無事に下山し、届けを投函。大山館で、入浴・休憩後、車で帰宅した。夕餉は、二人で目的達成の喜びの乾杯。Vサイン。
 

美保関 & 花回廊 (R2.10.18)

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 明日の大山登山に備えて前泊するため、県西部に向かった。
 夕方までの時間を過ごすため、まず、美保関を訪問。ここへは何十年ぶりだろう? 港近くへ車を止めて、美保神社を参拝。社殿は、すっかりきれいになっていた。
 境内横から青石畳通りと名付けられた小路を巡り、美保関資料館を覗く。港の前で、「いかさしみ」の幟り旗にひかれて小さな食堂に入り昼食。漁港なので期待して「さしみ定食」を注文したら大外れ。メインのさしみは、僅か5切れの貧弱な魚の切れ端があるだけの代物。この定食の私の評価は400円以下だが、何と1200円なり。これでは美保関の評判はガタ落ちすると思う。旨い店を嗅ぎつける勘が何年ぶりかで外れ残念。
 次の目的地「とっとり花回廊」へ。途中で、米子北公園墓地で義母の命日の墓参をし、米子・道笑町4丁目「リビドー」でコーヒータイム。
 岸本街道から溝口経由で「とっとり花回廊」へ。まず、観覧車に乗って園内一周。その後、歩いてサルビアの丘へ行く。真っ赤なサルビアの背景には、明日の目標・大山の姿が誘っていた。
 米子へ戻り、「煉瓦亭」で早めの夕食。すっかり満足の味です。尾高経由で大山寺の定宿「大山館」へチェックインした。