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一眼レフよ、さらば (R2.7.8)

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 所有一眼レフカメラ(フイルムとデジタル)2台を整理することにした。年代物であるが、愛着がある。図体がデカい上に重いのが難点。小型デジカメが数台あるので、随分前から出番がなくなり、カメラ保管庫で長期冬眠中の身だ。
 まず、フイルムカメラの方は、「MINOLTA α7700i」。20年以上前は、好評であった名機。別に新品に近い200mm望遠とマクロレンズを付属。「カメラのキタムラ」に持ち込んでの査定結果は、マクロレンズが720円。他は、ゼロ円。残念だが手放した。このとき、店のウインドウのSONY小型デジカメが気に入り、購入するハプニングに。
 もう一台の一眼レフは、「CANON EOS Kiss Digital N」。別に200mm望遠レンズあり。捨てがたいので、長女に連絡を取ってみたところ、活用してくれるとのことなので、進呈決定。
 2台とも購入当時、大枚をはたいて入手した思い入れが残っているが、市場の評価は、厳しく、少し寂しい。

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断捨離(家具・什器類) (R2.7.4)

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 過日からの家屋内の整理が続いている。親から引き継いだ年代物の家具で、黒柿の和ダンスと漆塗りの円卓が今回の断捨離の標的。
 和ダンスは、今の家屋新築後、修理に出してきれいになり現役使用中であるが、古いのですっしりと重い。円卓は、松と鷹の掘り込み図柄がはいっており、存在感がある。
 いずれも、子供の時から見慣れたもので愛着は感じるが、屋内のスペースとの関係上、思い切って処分することにした。
 4日(土)、市内の古物商に来てもらい、先日、物置から出した漆塗りの食器を含めてみてもらったところ、和ダンスと円卓は不要。漆塗り食器は2種類2箱合わせて、わずか2,000円で引き取りとのことで絶句。古い鉄瓶2個の方が高かったのにはびっくりした。
 和ダンスや円卓は、市の大型廃棄物処分場に電話し、10日(金)、そのほかの不要家具類と共に、処分料を払って引き取ってもらうことになった。
 昔の物は、今の生活様式には必要とされず、よほど骨董価値のある高級品でなければ、値打ちがないことを実感した。