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断捨離(家具・什器類) (R2.7.4)

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 過日からの家屋内の整理が続いている。親から引き継いだ年代物の家具で、黒柿の和ダンスと漆塗りの円卓が今回の断捨離の標的。
 和ダンスは、今の家屋新築後、修理に出してきれいになり現役使用中であるが、古いのですっしりと重い。円卓は、松と鷹の掘り込み図柄がはいっており、存在感がある。
 いずれも、子供の時から見慣れたもので愛着は感じるが、屋内のスペースとの関係上、思い切って処分することにした。
 4日(土)、市内の古物商に来てもらい、先日、物置から出した漆塗りの食器を含めてみてもらったところ、和ダンスと円卓は不要。漆塗り食器は2種類2箱合わせて、わずか2,000円で引き取りとのことで絶句。古い鉄瓶2個の方が高かったのにはびっくりした。
 和ダンスや円卓は、市の大型廃棄物処分場に電話し、10日(金)、そのほかの不要家具類と共に、処分料を払って引き取ってもらうことになった。
 昔の物は、今の生活様式には必要とされず、よほど骨董価値のある高級品でなければ、値打ちがないことを実感した。