新緑の季節。庭木の枝がぐんぐん伸びて葉が茂る。つい先日まで、小さくて柔らかい薄緑であった葉が、でかくて濃緑色に変身した。先々週は、もみじ・山柿・椿の剪定をしたが、今日は、玄関前の楠と樫の木の剪定に重い腰を上げた。
住まいして30年近い歳月が経ち、成長した樹木は、あまりにも大きくなりすぎた。脚立に登って高枝はさみを使うと、高齢の身の首・手・腰・足にとてもこたえる。
10時頃から14時過ぎまで、二人で頑張って大汗をかいた。残念ながら木の最頂部までは刃先が届かないので残り、見事なトラ刈りである。
剪定の甲斐あって、木の下のツツジや草花に陽が当たるようになり、庭の斜面がすっかり明るくなった。
作業後、窓の外の緑の景色を楽しみながら、遅昼のビールの味は格別でした。