このたびの箱根の宿二つ。17年前の「仙郷樓」の思い出が懐かしかったことが発端。予約がとれそうとの次女の誘いで、その気になり、もう一泊は「強羅花壇」と「強羅花扇」のどちらかで皆が迷った。ネット情報はいずれも素晴らしかったが、「強羅花扇」に決った。
結果、十分満足できた。私たちには、ちょっと贅沢な宿であったが、時には、こんな経験も大切であろう。
日々の生活を気ままにつづった日記帳。
このたびの箱根の宿二つ。17年前の「仙郷樓」の思い出が懐かしかったことが発端。予約がとれそうとの次女の誘いで、その気になり、もう一泊は「強羅花壇」と「強羅花扇」のどちらかで皆が迷った。ネット情報はいずれも素晴らしかったが、「強羅花扇」に決った。
結果、十分満足できた。私たちには、ちょっと贅沢な宿であったが、時には、こんな経験も大切であろう。
旅行3日目。朝から雨模様。昨日までどうにか降らずにもった空も、とうとう耐えきれなかったようだ。梅雨のこの時期、2日間、濡れずにラッキーだったと思う。
芦の湖の海賊船に乗る予定をあきらめて、東京へ引き上げることに。
昼頃、新宿に帰着。昼食後、次女と別れて夕方の帰鳥便までの時間、二人で巣鴨の「とげぬき地蔵」にお参り。長い地蔵通商店街を散策した。
その後、東京駅周辺を見物し、浜松町バスセンターで帰路のバスに乗り帰宅した。
箱根2日目。まずは、宮ノ下の「カフェ・ド・モトナミ」に足を伸ばし、名物スイーツを賞味。
強羅に電車で引き返し、超有名店「銀かつ亭」で早めの昼食。11時の開店前、店の前はお客さんの長蛇の列でした。今朝、あらかじめ立ち寄って予約券を入手してあったので、スムースに座れました。我が女性陣のネットの事前調査の成果はすごい。珍しい豆腐を材料にした味噌カツ鍋は、評判どおりとても旨かった。
昼食後、バスで「岡田美術館」へ。入館して驚いた。東洋の陶磁器が大量に展示されている。唐三彩・景徳鎮・有田などの焼き物がこれでもかというくらいに並んでいた。夢中になって鑑賞させてもらった。他に絵画・工芸品などの展示も多くあったが、焼き物だけで大満足でした。建屋の外の大壁画の前には、足湯が設置してあり、ゆっくりくつろげる。ここへは、また来館したいと思うくらいよかった。
ここで、長女は京都に向かって帰宅の途につき、私たちは、強羅の宿「花扇」へ向かった。
二人で箱根へ出かけてきた。箱根は平成14年以来なので17年ぶりである。東京往復には、初めて深夜の高速バス便を利用したので、2泊4日の日程。東京で長女・次女が合流してくれたので、賑やかな旅となった。
22日早朝、渋谷マークシティに到着。新宿から小田急のロマンスカーで箱根湯本へ。登山鉄道に乗り換えて9時頃には強羅に着いた。鉄道の便はとてもよく快適だ。登山鉄道は、別名「あじさい電車」と呼ばれるとおり、沿線は紫陽花の花が楽しませてくれた。
「ラリック美術館」では、あの有名なオリエント急行の車両がヨーロッパから取り寄せてカフェとして利用されており、珍しい豪華な乗車体験。
次いで、「ポーラ美術館」で鑑賞したのち、今宵の宿の「仙郷樓」へ早めのチェックインとなった。箱根は、施設巡りバスが巡回しており、移動はスムースでした。