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飲み水とトイレ (クロアチア旅行その14)

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 海外旅行で、まず気にかかるのが飲み水とトイレ。とりあえずの飲み水は、日本でペットボトルをスーツケースに数本入れておく。以前、国内便(鳥取~羽田)では、スーツケースに入れては駄目といわれ、機内持ち込みで持参し、逆に国際便(成田出国)では機内持ち込み不可なのでスーツケースに入れ替えるという、ちぐはぐな対応をさせられた。したがって近年は、ペットボトルは、東京か成田で購入してスーツケースに詰めてから荷物を預けるようにしている。現地に着いたら、まず、ノンガスの水を購入し、リュックのサイドポケットに常置する。水を購入した釣り銭は、チップ用(ホテルでの枕金やトイレなど)の少額の現金として役立つ。昨年までの旅行で、少し知恵がついた。街の中には、公共の広場に水飲み場があったが、大事をとって利用を控えた。毎夕、翌日分の水を購入するのが海外旅行時の日課。ちなみに水は地元スーパーで購入すれば安くてお得。
 トイレは、カフェに入る都度、利用するようにしたが、チップ不要だった。
公衆トイレは、設置個所が少なく、かつ有料で2~4クーナ(30~60円位)が多かったように思う。男性トイレの小便器は、地面から高い位置に設置されていることが多く、大げさにいえば、日本人の身長では背伸びして用を足すような感じ。参ったなァー。子供はどーするの??
 また、カフェなどでトイレの場所を尋ねるとき、私の発音では絶対に通じない。そこで「トイレはどこですか?」と現地の文字で書いた単語カードを毎年準備持参して、黄門さまの印籠よろしく、「これを見ろー」ということでセーフ。
[写真]上段:水飲み場(サモボル、ドブロヴニク)
    下段:男性トイレ

現地通貨(クーナ)への両替 (クロアチア旅行その13)

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 ヨーロッパ旅行の都度、両替には手間をとられていました。スイスはスイスフラン、フランス・スペイン・オーストリア等のEU圏はユーロ、イギリスはポンド、そして今回のクロアチアはクーナです。土産・カフェ・トイレ・チップなどの支払時にはカードというわけにはいかず、現地通貨が必要です。事前に多めに両替して持ち歩くのも物騒ですし、帰国時に残りすぎても再両替の手間・無駄が生じ、昨年までは頭を悩ませていました。
 ところが、今年はネットで他の海外旅行者の経験談を読んで、随分、楽になりました。新生銀行に総合口座を開設すれば、インターナショナルキャッシュサービスが受けられ、海外ATMでキャッシュカードを使って、日本円の預金残のうちから現地通貨に換算して引き出すことが可能というものです。ATMの機械は、クロアチアの街のあちこちの路上の建物の壁などに設置されていたので、必要とする都度、すごく簡単に現地通貨を手にすることができました。ただし、この口座の開設者は娘でしたので、私たち夫婦は便乗しました。ネットでいろいろアドバイスを仕入れることが多くなった昨今です。
 [写真]各地の建物の壁に設置されていたATMの例。
<参考>9月6日現在、私のHPトップページのBGM曲名は、クロアチアの女性歌手 DORIS DRAGOVIC の「Željo moja」です。

レストランのショーケース (クロアチア旅行その12)

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 クロアチアのレストラン入り口前の路上には、魚介類の食材を入れたショーケース(冷蔵庫)が置かれていることが多く、そのショーケースの形は、船の形をした素敵なものだった。
 [写真]上段 : トロギールのレストラン前
     下段 : スプリツトのレストラン前

アドリア海沿いの世界遺産の街めぐり (クロアチア旅行その11)

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 旅行後半の7月12日~17日にかけて、「シベニクの聖ヤコブ大聖堂」、「古都トロギール」、「スプリットのディオクレティアヌス宮殿」、「ドブロヴニク旧市街」とアドレア海沿いの世界遺産を巡った。
 「地上の楽園を見たければ、ドブロヴニクにおいでなさい」と、イギリスの劇作家バーナード・ショウは、書簡に綴ったそうだ。紺碧のアドレア海、独特の赤瓦の屋根と石づくりの建物、細い路地とつるつるになって光る石畳、そして空高く街をぐるりと取り囲んだ城壁の風景は、みんな本当に美しかった。そして、クロアチアで会った人々はフレンドリーでとても親切であったし、また、各地とも食事もおいしく私たちの味覚にあっていたので、楽しく快適な旅行ができました。
 なお、クロアチア旅行の記録写真スライドショーは、作業中であり、完成次第、ホームページに掲載する予定です。
  8月25日現在、私のHPのトップページで流れている曲は、クロアチアのクラパによる「Oprosti mi, pape」です。
[写真]上段:スプリット、  中・下段:ドブロヴニク、

プリトヴィッツェ最終話 (クロアチア旅行その10)

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 きれいな湖には、たくさんの魚(鱒と思われる?)がいました。中には、鯉ではないかと思われるデカイ姿も見受けられました。
 以上でプリトヴィッツェのレポートはおしまい。次は、南へ下り、アドリア海沿いの世界遺産・中世の古都巡りです。
 余談になりますが、8月9日現在、私のHPのトップページで流れている曲は、クロアチアの「クラパ」と呼ばれる男性合唱によるアカペラのコーラスが歌う、民族音楽の曲のひとつ「Skalinada」です。クラパのCDも数枚仕入れてきました。

プリトヴィッツェの碧く澄んだ湖群 (クロアチア旅行その9)

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 大小数え切れない多くの湖の群れ。神秘的な深く碧い色をしており、水はきれいに澄んでいる。太陽の動きにつれて、朝~昼~夕方と水の色が刻々と変化していく。見事としかいいようのない湖の景色は、さすが世界遺産だ。欲張って、暑さと闘い大汗をかきながらも、しっかりと歩きまわって絶景を観賞した。

プリトヴィッツェの壮大な滝と渓流 (クロアチア旅行その8)

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 たくさんの滝に出合った。落差78mの滝。標高639mから標高150mまでを階段状の滝が結んでいるところ。あるいは早瀬の渓流となって思わず見とれてしまう美しい流れ。あまりにもスケールがでかいので、カメラに収まりきらず、自分の眼に焼き付けておくしかない、すばらしい景色の連続だった。

ブリトヴィッツェ公園内の乗り物 (クロアチア旅行その7)

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 公園区域内は、自然保護のため一般の車は進入禁止。しかし、エコロジーバスと船が、バス停4か所、乗船場3か所を結んで運行しており、歩き疲れたらこの乗り物を利用できるので、すごく便利。私たちもバスと船に体験試乗してみた。乗車賃は公園入場チケットに含まれていた。
[写真]上段 : エコロジーバスとバス停
    下段 : 電気モーターの船と乗船場

プリトヴィッツェの案内板 (クロアチア旅行その6)

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 公園内の歩き方の各モデルコースは、所要時間を含めてコース別にアルファベットで地図に分類記入されている。実際の遊歩道の要所の案内板には、コース別の方角、船・バス乗り場への方角、現在地の湖の標高・面積までもが表示されており、非常に分かりやすかった。

プリトヴィッツェ の木道 (クロアチア旅行その5)

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 広大な公園内の多くの湖・滝を巡るための木道と遊歩道が整備されており、樹と水を間近に肌で感じながら、2日間のトレッキングを堪能しました。