海外旅行で、まず気にかかるのが飲み水とトイレ。とりあえずの飲み水は、日本でペットボトルをスーツケースに数本入れておく。以前、国内便(鳥取~羽田)では、スーツケースに入れては駄目といわれ、機内持ち込みで持参し、逆に国際便(成田出国)では機内持ち込み不可なのでスーツケースに入れ替えるという、ちぐはぐな対応をさせられた。したがって近年は、ペットボトルは、東京か成田で購入してスーツケースに詰めてから荷物を預けるようにしている。現地に着いたら、まず、ノンガスの水を購入し、リュックのサイドポケットに常置する。水を購入した釣り銭は、チップ用(ホテルでの枕金やトイレなど)の少額の現金として役立つ。昨年までの旅行で、少し知恵がついた。街の中には、公共の広場に水飲み場があったが、大事をとって利用を控えた。毎夕、翌日分の水を購入するのが海外旅行時の日課。ちなみに水は地元スーパーで購入すれば安くてお得。
トイレは、カフェに入る都度、利用するようにしたが、チップ不要だった。
公衆トイレは、設置個所が少なく、かつ有料で2~4クーナ(30~60円位)が多かったように思う。男性トイレの小便器は、地面から高い位置に設置されていることが多く、大げさにいえば、日本人の身長では背伸びして用を足すような感じ。参ったなァー。子供はどーするの??
また、カフェなどでトイレの場所を尋ねるとき、私の発音では絶対に通じない。そこで「トイレはどこですか?」と現地の文字で書いた単語カードを毎年準備持参して、黄門さまの印籠よろしく、「これを見ろー」ということでセーフ。
[写真]上段:水飲み場(サモボル、ドブロヴニク)
下段:男性トイレ