スイス滞在の最終日、ツェルマットからジュネーブ空港への移動中、ラヴォー地区のヴヴェイで途中下車した。ラヴォー地区は、スイスワインの主要生産地として著名だ。
ヴヴェイは、喜劇王チャップリンが晩年を過ごした地としても知られている。なお、チャップリン像の近くにある、レマン湖に突き刺さった巨大なフォークのモニュメントの存在理由は、不明だった。
ヴヴェイからワイン列車に乗ってシェーブルへ。シェーブルからサン・サフォランまでの間の「ぶどう畑ハイキング」を楽しんだ。
レマン湖を見下ろしながら、一面に広がるぶどう畑の中を歩く気分は、歩き始めにバーラウンジで味わったワインの余韻も加わって、このたびの旅行の最高の締めくくり。歩く途中で仕入れた数本のボトルは、スーツケースの重量を増やす結果となった。