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神話のロマンス像 (R4.5.22)

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 昨秋お目見えした古事記に記されている「八上姫神話」のロマンス像を訪ねて、売沼神社(鳥取市河原町)へ出かけた。
 曳田の集落の中、売沼神社入口の鳥居横にロマンス像があった。隣りには、少し派手ぎみな看板もあり、微笑ましい感じ。
 賢く美しい八上姫に恋した大国主命が、はるばるこの地を訪れて求愛を成就したとされる。「因幡の白兎」の神話は、この旅の途中のできごとということだ。古代ロマンの世界です。
 去る2月、高校の同級生・福田修三さん(インテリアフクタ会長)から、著書「八上姫・大国主命ラブロマンス像建立記念誌」の進呈を受けた。彼の祖先の地・河原の地域おこしを目指し、関係の皆さんの協力を得て、建立を実現された経緯が記されており、そのエネルギーに感嘆。ようやくこの度、訪れてみた。

 帰路、布勢の出合いの森に回り、日本海新聞で紹介されていた「ナンジャモンジャの木」の花を見に行った。変った名前の木は、広場の奥に白い花を咲かせていた。

 帰着した我が家の前庭は、しっかり伸びていた楠ともみじの枝を先日と今朝で剪定したので、少しすっきりとして、下の植物にも陽が当たりだし、新緑の庭らしくなっていた。