13日(日本時間14日早朝)、イタリア沖で発生した豪華客船コスタ・コンコルディアの座礁事故の船の映像を見て、びっくり。昨夏、ドブロヴニク(クロアチア)の城壁の外の崖際のカフェで目にした客船にそっくりでした。早速、旅行の記録写真を確かめてみたら、船名は、よく似ているが異なっていたのでホッとした。
昨年、ドブロヴニクの崖っぷちのカフェで、アドリア海を眺めて休憩していた時、突然、すぐ目の前をどでかい客船が、サービスに霧笛を鳴らしながら通過して行ったのです。人間が豆粒に見えるほどの大きな船で、強烈な印象を残しました。カメラの画面に入りきらないのです。
この霧笛に呼応して、こちらのカフエ側からは、映画「タイタニック」のメロディがスピーカーから流れ出しました。すぐ、ブラックユーモアとわかり、カフェのお客さんは、思わず大笑いしながら手を振ったものです。
このときは、粋なことをするものとの思い出になりましたが、これからは、そうはいかないでしょう。残念です。
[写真] 上段 : 城壁の外の崖中腹のカフェ (ドブロヴニク)
中・下段 : 眼前を通過する豪華客船 (COSTA FORTUNA 号 )