おなじみの歯科へ行き、定期の手入れをしてもらった。先代の大先生は楽隠居されており、現在は息子さんが場所を変えて新築開業されたところへ通っている。実に二代にわたる先生にお世話になっていることになる。
医療器具・技術の進歩により、歯垢取りも不快な音や感触はなくて、いい感じだ。幸い不良個所はなくスムースに終えた。
雑談で、私の歯の評価を聞いたら、全28本中、25本残っているので、年齢の条件を十分にクリアしているとの嬉しいご託宣。
受付カウンターに木彫りのユーモラスな「アマビエ」が鎮座していた。受付の方に「もしや大先生の作では?」と尋ねたら「ピンポーン」でした。
隠退後、趣味の木彫りに熱中されているとお聞きしていたが、さすがに器用なもので見事なお腕前。コロナウイルス退散を願っての先生のお人柄が偲ばれた。