雨の水曜日、映画「万引き家族」(是枝監督作品)を鑑賞してきた。
5月のカンヌ国際映画祭の長編コンペティション部門で、最高賞パルムドールを受賞した映画です。犯罪でしか、つながれなかった家族を通じて、「家族のつながりとは何か」を問いかけた作品と解説にあります。少し難しそうで微妙なテーマとも思えましたが、外国の人にこの内容を評価していただけたことに感心した。
物語りの後半の展開には驚き、出演のリリー・フランキーさん、安藤サクラさんや先日他界された樹木希林さんほか実力派俳優の名演と、子役二人の好演により、余韻の残るいい映画でした。