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復路(かえり)は、怖い (スイス旅行その2) (H30.7.7)

 山の天気は神様のご機嫌次第。地域・日時ごとに晴れと雨がころころ変わる。ネットの天気予報を駆使して、コース順を柔軟に変更対応できたので、予定していた8コースのトレッキングを雨なしに無事完歩。ラッキー! スイスアルプスの景色を満喫した。
 グリンデルワルト4泊、ミューレン3泊の旅を終え、5日午後、帰国のため、チューリッヒ空港に到着。
 出発時刻(7/5,18:05発)までに余裕があったので、ラウンジで休憩後、空港の掲示板を再確認すると、搭乗予定便のゲート表示が消えている。不安がかすめる。ルフトハンザ職員らしき人に次女が確認してみるが、答えは「I do not know」とそっけない。掲示板の表示には調整中らしき赤文字が出た。出発予定時刻が過ぎても搭乗ゲートが表示されない。焦った。欠航するのではとハラハラして待つ。
 結果、ようやく2時間遅れでチューリッヒ空港をフランクフルトへ向けて出発した。遅延理由は知らせてくれなかった。
 フランクフルトで東京便への乗継ぎ時間は、1時間40分しか組んでいない。ANA提携便なので、待ってくれているのではとの期待はむなしく、東京便は出発した後だった。なれないフランクフルト空港で次女が奮闘し、ルフトハンザ手配のホテルで泊まった後、翌日のANA東京便で7日朝,6:35羽田に到着。予定より16時間遅れの帰国となった。
 ところが、台風通過後の豪雨の影響で、鳥取便も出発が遅れ、鳥取空港の天候回復を待つ状況だ。幸い20分遅れで飛び立ち、7日11時過ぎに鳥取空港へ帰着。疲れた帰路であった。
 航空便は便利だが、アクシデント時は、とても怖い。