懐かしいサム・テーラーのテナーサックスによる昭和の歌謡曲が、我が家の居間で鳴り響いています。CD全集11巻の発売案内につられ発注した品が、本日到着しました。いずれもよく知っている曲が続きます。
昭和30~40年代にかけての米子営業所勤務時代、毎年、暮れに近い今の季節は、就業時間後に私たち青年部の主催で、社交ダンスのレッスンに励んでいました。ブルース・クイック・ワルツ・ジルバ・ルンバ・マンボ・チャチャチャ・ドドンパ、そして一番の難関がタンゴ。
クリスマス時分には、事業所の3Fホールを借りて、大ダンスパーティを開催するのが恒例でした。時には、他企業のパーティへの交流遠征も実行。
私も、例年秋頃になると、にわか結成の「中電米子スパーク楽団」のメンバーに加わり、クラシックギターと慣れないハワイアンギターをかけもちで伴奏に大汗を流したものです。演奏休憩時のレコード音楽が流される時間帯を待ちかねて、踊りの中へ飛び込んでいました。
サックスの音とともに、遠い昔の青春の一ページがよみがえってきます。