晴天という天気予報を信じて、大山登山を計画。大山登山は、毎年、自分の体力測定のバロメーターと考え、挑戦してきている。昨秋は初冠雪にはばまれ、六合目でアウト。リベンジである。
二人で早朝自宅を出発し、7時過ぎには大山寺の駐車場に到着。大山寺橋から見上げると、山頂方向はすっぽり雲の中であった。そのうち、晴れるものと疑いもせず、ゆっくりと登っていった。紅葉には若干早いが、黄色に色づいた樹木が綺麗だ。
四合目付近から霧が出てきた。五合目では、風が強くなり、霧が小雨のようになって身体に吹きつけてくる。下山してきた人に聞くと、山頂は濃霧と強風で視界は利かず、寒いとのことである。山の天気は、本当に気まぐれだ。
二年続きで残念だが、今年は五合目で撤退することにした。三合目付近から下は、曇り空であるが視界もよくなり、先ほどの天候が嘘のよう。
下山届を提出したが、まだ、昼前である。途中で昼食をとってから、「とっとり花回廊」に寄って帰ることにした。