前日夕方、サメダンからの大移動を終えてツェルマットに到着後、高速ケーブルで一気に1000m近く登った所に、ホテル・シュワルツゼーがあった。標高2583m、あこがれのマッターホルンの直下である。
シュワルツゼーのケーブル駅到着時は、小雨となり濃い霧が立ち込めて全く視界が利かず、徒歩で、ほんの3~4分の距離のホテルにたどり着いたときは、ほっとした。
天気予報のとおり、翌朝は快晴。早朝5時前から、寒さをものともせず、夜明けのマッターホルンの姿をかぶりつきの席(ホテル2Fテラス)で堪能した。今回の旅行のクライマックスは、最高の演出で迎えてもらったようだ。山の神に感謝。