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台風7号来襲 (R5.8.15~16)

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 夏の花、サルスベリが元気だ。百日紅と言われるだけあって長い期間、美しく咲き続けてくれている。
 14日夜、シャンシャン祭り・一斉傘踊りが開催され、鳥取の街がにぎわった。コロナ禍のため、4年ぶりの開催である。7号台風が迫ってくる中、ギリギリ天候が崩れずによかった。我が家は、テレビのライブで楽しませてもらいました。

 15日、超大型7号台風が、和歌山方面から進路を北西に取って、鳥取を直撃した。強い雨と風。累計雨量は、佐治で500mmを大幅に超えた。特に県内の東部・中部地区に甚大な被害が生じ、全国放送のニュースで繰り返し報道されている。

 私達二人も、家の前の山が、土砂災害危険区域に指定されているので、念のため、今回初めて早目の避難を経験してみた。
 15日、7:18 自主避難所設置される。8:19「警戒レベル3」高齢者避難発令。12:30頃、次女等から早目の避難を勧める電話もあり、3km位離れている浜坂公民館(自主避難所)へ車で避難した。この時点では避難者はゼロで、私達だけだった。
 16:43 「警戒レベル5」鳥取市全域・緊急安全確保となり、18時頃には、浜坂公民館は、満杯(75人位)になった。
 テレビでは佐治や千代川ほかの状況が流されており、不安な一夜を過ごした。加えて床の上で寝るのは、大変苦痛を感じました。
 翌16日早朝には、風雨とも収まっており、夜明けを待って帰宅。家屋も異常なしで一安心。しかし、被災地が身近なので、ほんとに心が痛い。